インフルエンザワクチンの効果

インフルエンザに感染すると高熱や関節の痛み、体のだるさなどが生じ、非常につらい思いをするものです。
また、職場によっては出勤停止となることもあります。
たとえ出勤停止にならなくても、職場の同僚や取引先に迷惑をかけることは避けたいものです。

インフルエンザを予防するためには、インフルエンザワクチンを接種することが効果的です。
新宿駅前クリニックでは、予約なしでインフルエンザワクチンの接種を行っております。
駅から近いため、毎年多くのビジネスマンの方が仕事の空き時間や帰宅時などに、新宿駅前クリニックで予防接種を受けておられます。

なお、10時~13時45分までは比較的すいておりますが、18時以降は混み合います。
混雑する時間帯を避けてのご来院をおすすめします。

インフルエンザワクチンは、接種したほうがいいのですか?

インフルエンザワクチンを接種することで、インフルエンザにかかりにくくなります。
また、感染してしまっても軽い症状ですむことが多いです。

通勤通学などでバスや電車を利用する方、人と接する機会が多い方、仕事を休むことが難しいビジネスマンの方、喘息持ちでインフルエンザにかかると重症化する可能性のある方、家族に妊娠中の方や赤ちゃんがいる方などは、インフルエンザワクチンの接種をおすすめします。

どうして毎年インフルエンザワクチンを接種する必要があるのですか?

インフルエンザワクチンの効果持続期間は比較的短く、5ヶ月程度といわれています。
また、インフルエンザウイルスは毎年微妙に変化します。
これに対応するため、インフルエンザワクチンはその年に流行するウイルスを予測してつくられています。
このようなことから、インフルエンザワクチンは毎年接種することが望ましいのです。

インフルエンザワクチンを接種すると、風邪にかからないのですか?

インフルエンザと風邪は別物です。
インフルエンザワクチンはインフルエンザウイルスにしか効果がないので、ワクチンを接種しても風邪をひく可能性は十分にあります。

インフルエンザワクチンを接種するならば、いつ頃が効果的ですか?

インフルエンザワクチンは、接種後約2週間で効果が出始め、1ヶ月で予防効果が最大となります。
最大の効果は約2ヶ月程度続き、その後数ヶ月かけて効果がゆっくりと減少していきます。

なお、インフルエンザウイルスに対する効果は、ワクチン接種後5ヶ月くらい続くといわれています。
例年、インフルエンザが流行するのは12~3月ごろなので、インフルエンザワクチンの接種は10~11月中旬頃、遅くとも12月初旬には終えるのが適切だと考えられます。

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