板橋区内の自転車駐輪場事情は、自転車を利用する方にとって重要な要素です。特に、駅周辺や主要施設には多くの区営自転車駐車場が整備されており、利便性が高いので知っておくことは重要です。また、いたばし花火大会などのイベント時には、一時的な駐輪場が設けられることもありますが、あらかじめ区営の駐輪場を知っておくことは便利と言えます。そこで今回は板橋区内の自転車駐輪場について解説しましょう。
板橋区内区営自転車駐輪場は?
板橋区の自転車駐車場は、環7南・高島平エリアと東上線・志村エリアに分かれ、それぞれ指定管理者が運営を担当しています。利用する際は、時間利用や定期利用が可能で、定期利用は区内外で料金が異なり、免除や減額制度も適用される場合があることを知っておきましょう。一方で、令和5年3月31日をもって回数券の利用が終了し、未使用分の還付が行われています。もし持っている場合は還付を受けることをおすすめします。各エリアの駐輪場情報や利用方法は、指定管理者ごとに異なるので事前に管理者を調べて問い合わせることでチェックしておくことも忘れないようにしましょう。また、駐輪時には、駐車場内の規定を守ることを意識し、特に長期駐輪や定期利用期間の切れた自転車は撤去対象となることを知っておく必要があります。
有料自転車駐輪場で撤去されてしまうパターン
有料自転車駐輪場で撤去されてしまうパターンとして、時間利用で7日以上駐車されている場合、コイン式ラックに収まっていない場合、定期利用期間が切れている場合、定期利用専用の駐車場所に承認なく駐車されている場合、または駐車場の規格に適合していない自転車等が挙げられます。さらに撤去作業では、施錠器具の切断が行われる場合があり、その際の自転車や施錠器具の損傷が合った場合、器具の補償は一切行われません。
自転車駐輪場の定期利用のルールとは?
まず、指定された場所に駐車し、利用ステッカーを自転車の本体に貼り付けましょう。また、利用ステッカーは譲渡禁止です。なお、利用期間が切れると契約が解約となり、期間が過ぎた自転車は撤去対象となるため、利用期限には注意しましょう。