島根で行われている製造業の振興策とは?県を挙げての取り組みについて解説

島根県は、情報通信機械や鉄鋼業、電子部品・デバイスを中心とする製造業が盛んな地域です。特に溶解パルプ、工具鋼、純綿糸などが全国でトップの出荷額を誇り、地域ごとの特色も際立っています。出雲市は事業所数で19.1%、従業者数で17.6%を占め、斐川町は出荷額の26.3%を誇ります。このような背景はあるものの島根県では製造業の振興を目指し、地域資源を活用した支援策を強化しており、さらなる産業発展を支える取り組みが進められています。今回はその取り組みを紹介しましょう。

島根県で行われている製造業の振興策

島根県では製造業の振興策として、次世代産業振興プロジェクトを中心に、さまざまな支援が行われています。具体的には、時代に対応した販路開拓や生産性向上を目指した支援、地元大学との産学官連携による新技術開発を促進するオープンイノベーション推進事業、さらには脱炭素化への対応支援などが進められています。加えて、島根大学との連携を強化し、地域産業に貢献できる高度な専門人材の育成にも力を入れているのも特徴です。これらの取り組みにより、地域の競争力を高め、持続可能な経済成長を実現することを目指しています。

製造業の主な種類を紹介!

製造業には「素材」「加工・組み立て」「自社生産・加工」の3つの種類があります。素材業は原材料の供給、加工・組み立て業は製品の加工や組み立てを行い、自社生産・加工業は素材から製品の加工までを一貫して行っているのが特徴です。

製造業業界で活躍する職種

製造業で活躍する主な職種には営業、設計、商品企画、研究開発、製造技術、生産管理、品質管理などがあります。営業職はBtoBの法人営業が主で、設計職は製品の仕様や構造を決定します。商品企画は市場調査を通じて製品を開発、研究開発は新しい技術や製品を生み出します。製造技術は生産ラインの最適化を担当し、品質管理は製品の品質を維持・向上させる役割を担います。このように様々な職種がチームワークで活動しているのです。